あなたの文章、**や「」多すぎませんか?それ、AIっぽさがバレているかもしれません
最近、文章を読んでいて、違和感を感じる瞬間ってありませんか?
内容が悪いわけではないのに、どこか引っかかるなと感じることが、私は多くなってきていて・・・
特にSNSやブログの文章を読んでいるときに、そう思うようになりました。
- **などを使用し強調された言葉が何度も目に入る
- 言葉がきれいに区切られて並んでいる
- さらに、抽象的な言葉が「」(かぎかっこ)で囲まれて、説明している
こうした表現が乱立していると、読み進めるうちに、
「これはAIが書いたのかもしれないな…」
と感じました。
そして、異なる業界の発信を見ているはずなのに、よく見ると共通点がいくつも見えてくるようになったのです。

ライティングが面倒な人ほど、AIで出力されたテキストをそのまま投げてしまうこともあります。
ただ、PR案件と同じように、文章の中にAIっぽさが隠れきれずににじみ出ていると、意外と読者に嫌がられるのではないかと感じています。
ですので、整いすぎた形や強調の仕方の中に、その痕跡は残ります。少し注意が必要です。
そこで今日は、AIで文章を作成する際の注意点や、AIっぽさをなくすためのプロンプトや、方法をまとめていきたいと思います!
なぜ強調が増えるのか。その裏側にあるAI文章の仕組み
そもそも、ChatGPTなどの文章にはある前提があります。
それは、マークダウンというルールに従って文字や記号などを記述する方法をベースに出力されているということです。
マークダウンでは、文章を簡単な記号で装飾する書き方です。
たとえば、
- アスタリスクを二つ付けると太字になる **太字**
- アスタリスクが左右1つずつなら斜体になる *斜体(イタリック体)*
- シャープを付ければ見出しになる
という、記号だけで文章の構造を整理できる仕組みなのです。
この形式が前提になっているのは、ブログやエンジニア向けの文書、ビジネス資料など、インターネット上では広く使われているため、AIもそうした形式の文章を大量に学習しているからです。
そして現代では、政府機関でもAIの活用はもちろんのこと、職場でも積極的な導入が進んできています。
そうなると、とりあえず使ってみるところから始まり、前提知識がないまま多用することにもなるんですね。

AIでの文章作成は便利です。なによりAIは膨大なデータをもとに、多くの人が理解しやすい文章の型を学習しています。
そして、AIは平均的なテキストを出すことがとても得意なのです。
ただ、その平均点を叩き出す文章が、時に弱点にもなります。
確かに読みやすくて、意味も通じる。けれど、強く心に残るわけでもないので
「まあそんなものか」
と流れてしまうのです。
カスタマーメールなど、精神を削られやすいやり取りには、AIに任せて無難に進めるのは有効です。
一方で、リピーターとの関係づくりや販促など、刺さる文章が必要な場面では、かなり注意が必要です。
なぜ、AIっぽさは見抜かれてしまうのか

人は、文章を最初から最後まで丁寧に読んでいるわけではありません。
目に入った言葉を拾い、太字や強調された部分をつなぎ合わせて、だいたいの意味を判断しています。
いわゆる、流し読みです。
だからこそ、強調が多すぎると違和感が出てしまったり
ここも大事、あそこも大事、と全部にマーカーが引かれていると、逆に何が重要なのか分からなくなる感じに近いです。私の学生時代のノートを思い出してしまいますが(苦笑)
さらに、
抽象的な言葉が続くと、読み手は頭では理解できても決定打が打てないので、結果的に行動に繋がりません。
オンラインストアでいうと、最後の購入ボタンを押してもらえないような感覚です。
今買わなくてもいいか、と思われてしまう。その人でなくてもいいと感じてしまうのです。
AIは、多くの人が理解しやすい確率を選んだ上で提案してくれます。
だからこそ文章は整います。主張はバランスが取れ、極端にならない。鋭さが削がれ、安全で無難、角が立たない形になります。
選挙のときも、みんな似たりよったりのことを言っていて、自分の暮らし変わらなそうだな・・・
だったら別にこの人でなくてもいいかなと思ってしまう。そういうのと似ているな〜と個人的には思っています。
その均質性に、私たち人間は本能的に気づきますし
本気で政治を変えてくれそうだなと思える候補者に出会えたら、投票にも行くわけです。
刺さらない文章(言葉)は、行動にもつながりません。
クリックも、申し込みや購入も起きにくい、信頼貯金も貯まらないという感じです。
なにより効率化が大事!という方にはそれでもいいんですけど、ビジネスや発信はエンドユーザーである”人”に行き着きます。
ですので、人が本能的に何を求めているのかを突き詰める必要があるし
その違和感や欲求を、具体的な言葉にしてあげられるかどうかがポイントになってくると思います。
AIっぽさを消す、たった二つの視点とプロンプト

どうしてAIっぽい文章はバレるのか、そのメリットとデメリットについてお話してきました。
そこで、AIっぽさをなくしたい場合は、まず出力の前提を変えてみてください。
太字や記号を使わない
抽象語を減らす
整いすぎた構造にしない
箇条書きを控える
こうした指示を最初に加えるだけでも、文章の質感は変わります。
ただ、それだけでは足りなくて、大切なのはプロセスになります。
以前、キングコングの西野亮廣さんが、これからの時代にAIに生成できないものとして挙げていたのが、次の5つです。
1. 時間(Time)
2. 土地(Place)
3. プロセス(Process)
4. 繋がり(Connection)
5. 思い出(Memory)
AIは記録はできますが、一緒に笑った記憶を持つことはできません。文字で説明することはできても、同じ時間を体験しているわけではないのです。
だからこそ、自分の体験や現場での感情、うまくいかなかった失敗談を重ねることが差別化につながります。平均点の文章に、あなた自身の視点と温度を加えることで、はじめて個性になります!
また、プロンプトは”順番”で精度が変わります。
理由はシンプルで、AIは最初に与えられた役割と文体を“土台”にして全体を生成するからです。
後ろに入れると、すでに構造が決まったあとに修正がかかるため、精度が下がってしまうので注意してくださいね。
おすすめの順番はこうです。
① 役割指定
② 文体指定
③ 構造・装飾の制限
④ AIっぽさ回避の指示
⑤ 人間味の追加指示
【実際のプロンプト】(コピペOK)
※目的やターゲットによっては、権威の定義づけなどを微調整してください。
あなたは月間10万PVを獲得しているSEOライターです。
ですます調で文章を書いてください。
Markdownの太字や記号(** や *)は使わないでください。
カギカッコの多用も避けてください。
自然な文章リズムで、装飾なしでお願いします。
AI的な整いすぎた構造を避けてください。
抽象語の多用を控え、実例や具体語を増やしてください。
接続詞は最小限にして、箇条書きは使わないでください。
思考が途中で揺れる感じを残してください。
少し言い淀みや余白があっても構いません。
完璧に整理しすぎない文章でお願いします。
まとめ

AIっぽい、と気づける人は、内容だけでなく形式を見ています。
実際に、論文でAIを使っているのではないかというニュースが報道されることもあり、そうした判別のリサーチも進んでいます。
どこが強調され、どこが均されているのか
整いすぎたリズムや、似た言い回しの繰り返しに違和感はないか
そういった部分を意識する必要がありますし、だからこそ、自分の文体を設計することもできます。平均に寄せるのか、あえて外すのか。どこに自分の温度感を乗せるのか。
デジタルは便利でいいですが、文化とかしきたりとかもそう簡単に合理的にしてはいけないと思うんですね。
日本文化だって、先人たちが日本精神を大切してきた長い歴史のプロセスがからこそ、今も素敵な文化が残っていると思います。
evoloveではそうした思いを大切にしたり、気持ちの乗った言葉でのコンテンツ設計を実現していきたいですね。
そんな温かみのあるデジタルマーケティングを地道に広げていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがたいございました。
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